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自動車の走行中にタイヤがパンクしたり破損した事はございませんか?
今回はタイヤを1本だけ新品に変えた場合の影響を考えてみます。
○2輪駆動車の場合
タイヤを1本だけ交換する状況の多くが、パンクやサイドウォールを傷つけてしまったり走行中に縁石に乗り上げてホイ-ルが曲がってしまったなどのトラブル。理由もなくタイヤが1本だけ減っているという場合は足まわりの不具合を疑ったほうがよいです。
そんな状態の時に対象のタイヤ1本だけを新品に交換するか、左右2本とも交換するのか、もしくは1台分4本のタイヤを交換するのか考えてしまう事もありませんか?
予算やそのときの状況に基づいて必ずこうしなければ駄目です!という事はないですがきちんとどうなるのかは知る必要があります。
○FFやFR車の場合
通常の乗用車は2輪駆動が大半です。1本のみタイヤを新品にする時、厳密にはグリップ力の差が出るので、同じサイズのタイヤでも、まっすぐ走らないという現象になる事があります。タイヤの空気圧を1本だけ減らして走る場合と症状は似ています。極端な例ですがボートで片側のパドルだけこぐとぐるぐる回ってしまいます。これと同じように新しいタイヤの方が前に進む力が強くなります。2輪駆動車で1本だけ新品に変える場合は、同じタイヤを選択する事はもちろんのこと、本来ならば左右2本を1セットで交換することが安全です。
○4輪駆動車の場合は1本では駄目?
次に4輪駆動車は、1本だけ新品交換するのは基本NGなんです。ざっくりご説明すると、タイヤを1本交換したことで車の駆動系に大きな負担がかかり最悪は故障につながることもあります。4本同時に同じサイズ・銘柄での交換をおすすめします。タイヤのゴムは生産してから約5年が交換目安と言われています。溝が十分に残っていても5年以上たっているタイヤであれば細かい亀裂が入っていることも多いので高速走行は控えて早めに交換しましょう。
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