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事故の原因

 室内清掃の重要性

みなさんは定期的に車内清掃を実施していますか?
車の点検・整備というと、タイヤやエンジンルームを思い浮かべますが、車をきれいに保つことも安全走行に必要な点検・整備に入ります。
そこで今回は車内の状態がどのように運転に影響するのかを通し、こまめな整理整頓や清掃の必要性をみてみましょう。
ドライバーの視界や運転操作に影響が・・・
公益財団法人交通事故総合分析センターによると、車の調整が悪かったために起きた事故のうち、車の清掃や車内の調整が悪かったことが、ドライバーの視界や操作に影響を及ぼして起きた事故が全体の65%を占めています。
その内訳をみると「ワイパーを作動させなかった、フロントガラスを拭かなかった等のため相手の発見が遅れた」が35%と最も多く、「車内の荷物が視界、操作に影響」が続きます。
日頃から車を清掃し、車内の整理整頓を行い、車のライトの調整や灯火、ワイパーの作動や積荷の調整を適切に行っていれば起こることが防げた事故です。
車内の状態をチェックしましょう すべての窓ガラスが常にきれいな状態になっていますか?
フロントガラスが曇っていたり汚れがあると、脇から出てくる車等に気が付かず、接触する危険性があります。
運転に必要な視界を確保するため、すべての窓ガラスをきれいな状態に保ちましょう。特に小さな子供やペット等を乗せている場合や、車内で喫煙する場合は、窓ガラスが汚れやすくなるので注意しましょう。
ゴミを何日も置いたままにしていませんか?
ゴミ箱が満杯になっていたり、ゴミ袋を何日も放置していたりすると、ゴミが散乱し、運転席の足元に入る可能性があります。
ゴミがブレーキペダルやアクセルペダルに挟まると、ペダル操作に影響が出る可能性があり非常に危険です。
車内をこまめに清掃し、ゴミが落ちていないか点検しましょう。また、ゴミを車内に放置せず、家に持ち帰る習慣をつけましょう。
動きやすい物を放置していませんか? ダッシュボードやコンソールボックスの上にサングラス等の軽くて動きやすいものを置いていると、走行中にその動きが気になり、運転から視線がそれて事故を誘発する危険性があります。
物が車内で動かないように、使用しない物はダッシュボードやコンソールボックス、トランク等の中に入れましょう。車内に備え付けるゴミ箱等はしっかりと固定しましょう。
危険物を積んだままにしていませんか?
ライターやスプレー缶、未開封の炭酸飲料等は、日光が当たったり車内が高温になったりすると、破裂や爆発、発火する危険性があります。
また、ガソリンや灯油を入れた容器を車に積んだままにしておくと、自然発火する危険性があります。
「破裂・爆発・発火のおそれがある」と注意書きされている物は、車内に放置しないようにしましょう。
車内やトランクに不要な物を積んでいませんか? 車に積んである荷物が多いと、重量が増えてハンドルが回しづらくなります。
アクセルやブレーキの踏み込みも重くなって運転操作に支障をきたし、事故を起こす危険性があります。
車内やトランクの中に、不要な物は積まないようにしましょう。 上記以外にも走行中に動く可能性のある物は固定しましょう。
例えば買い物袋やバッグを座席に置いたまま走行していると、荷物が崩れたときにドライバーの視線が運転から荷物に向かうことがあり、事故を誘発する恐れがあります。座席に乗せる場合は、シートベルト等で動かないように固定しましょう。
そのほかにも運転席のフロアマットが固定されていないと、走行中にマットが奥にあるペダル側にずれてしまい、アクセルを踏み込んだときに、マットにペダルが引っ掛かり、ペダルが戻らなくなる危険性があります。車内で動くものは、安全のために固定してから走りましょう。
やはり大事な車は、内装も外装もピカピカがいいですね!
ちなみに洗車をこまめにし、車をきれいに保っている人の事故率は洗車しない人より低いという噂を聞きます。
みなさん、大事な命を守るためにも、車を大切に扱いましょう!

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