より良い車社会を
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愛車と長く付き合うために、メンテナンス整備は欠かせません。キチンとメンテナンスをすれば20年50万kmも可能です。
長く安全に乗ることができれば、車を買い替える費用は抑えられます。時期に応じてメンテナンス整備が発生しても買い替えるより安いですよね。長く乗ることは資源の節約にもなりますし。
ここでは車に関するメンテナンス情報を紹介します。故障してから修理する場合もあれば、予め予防整備する事ができる部品もあります。車に関する知識を深めて頂いて、愛着を持って長く大事に乗って頂ければと思います。今回は「スパークプラグ」について解説します!
エンジンの三大要素
ガソリンエンジンに大切な要素は①良い点火 ②良い圧縮 ③良い混合気
•の良い点火とは・・・エンジン燃焼室に適切なタイミングで火花を飛ばしガソリンに点火する事です。
上手く点火できなければ、ガソリンは燃焼されずにそのまま排気ガスとして放出されてしまいます。(マフラーに浄化装置は付いています)その分は動力として得られずにムダが発生するのは想像できますよね。スパークプラグが劣化すれば点火ミスも発生しやすくなりますので、燃費悪化に繋がります。
スパークプラグ
図を見比べてみてください。電極と言われる部分ですが丸みを帯びているのが分かりますか?消耗している状態です。そのままにしていると燃費の悪化、始動が悪い、パワーがない、アイドリングが不安定でガタガタするなどの不調が出てきます。交換の目安は2万kmとなっております。
○で囲われた黒い部分が丸くなっていますね。これが摩耗です。
気づかないうちに燃費の悪化やパワーダウンは発生します。本当に悪くなるとエンジン不調になりますが、やはりその前に交換をお勧めします。愛車を大切にして安心・安全なカーライフを過ごしてくださいね。
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