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走行中の振動や振れの原因!?

 重要性と役割

タイヤを交換する際、ホイールバランスという言葉を聞いたことがありますか? あまり聞きなれない言葉ですが、今回はどんな役割なのか?必要な作業なのか?


役割、必要性についてご案内します。


新品のタイヤとホイールどちらも見た目はきれいな真円のように見えますが、厚みや寸法、重さなどによってタイヤもホイールもバランスがとれていない部分が存在しています。


んなアンバランスなタイヤとホイールを組み付けた状態で走行すればタイヤがスムーズに回転しない為、車への悪影響があったり、運転者へ不安や不快感を与えてしまう事が想像できますよね。


そこで快適に安定した走行をする為に、タイヤをホイールに組み付けた後、ホイールバランサーという機械を使用しタイヤのバランス、振れを調べます。


バランスの診断測定を行い診断結果から、ホイールバランサーに表示された位置、重さをもとに、バランスウエイト(重り)を取付け調整します。 重り(バランスウエイト)を取り付け、歪みを修正することでスムーズな回転が可能となります!


ホイールバランスをしないとどうなるの?


走行と同時にタイヤの縦、横方向のブレが発生しタイヤ、車へと振動が伝わっていきます。街乗り走行であればほとんど感じる事はありませんが、高速走行時(80km以上)になるとタイヤの振動がハンドルにも伝わります。


最悪な状況ではハンドル操作では思うように車を操作することができなくなり事故につながるケースも・・・


その他にも足廻りへの負担による損傷、タイヤが変な摩耗をおこしタイヤの寿命が短くなったり、燃費にも影響がでます。
基本的に、タイヤを新しく交換した時には必要とされるホイールバランスですが、日常の走行においても色々な走行状況によりタイヤのバランスは変化していきます。


タイヤローテーションなど車から脱着する作業の際にもホイールバランスをすることで、万が一のハンドルの振動などを予防することができますので走行距離、使用環境に応じて定期的なホイールバランスをお勧めします。


やっぱり安心安全が一番ですからね!

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