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夜間走行に最も必要な装置の一つが車のヘッドライトです。 つかなかったり照らす方向がおかしい場合を想像してみてください。 危険なことが容易に想像できます。 今回はヘッドライトの光軸調整についてお話をさせて頂きます。 普段はあまり気に留める事はないと思いますが、実は走行中などの振動、タイヤの磨耗、サスペンションのヘタリなどでズレるとも言われています。ヘッドライトの位置がズレてしまうと、運転に支障、対向車にも迷惑をかける事もあり状況によっては車検に通らない事もあります。 ヘッドライトは、ただ前方を照らしていれば良いというわけでなく、適正な光度や向きが定められています。 それは何故か? 車のヘッドライトの照らしている位置が低いと前方が暗くなり視野が狭くなるので運転しにくい。 また、右側や上向きに傾いていると対向車にとって眩しくなり危険を招く原因になるので車検でも合格できない事になっており正規の位置へ調整をする事になります。 最近はオートレべリング機能(自動的に光軸を調整する機能)が付いてる車があります。 オートレベリング機能とは 人が乗ったり重い荷物をのせた際、後ろの車高が下がる時自動的にヘッドライトの角度を調整する機能です。 車のお尻が下がると車の前側が上向きになってしまうので適性に光を照射できず ライトの角度を変えて照射位置を適性にしてくれます。 ただしオートレベリング機能付きでも、基準となる光軸からズレていると正確な調整が 出来ないので機能を十分に発揮されない事になってしまうケースもあるんです。 でも、大丈夫です! きちんと整備用に光軸を調整する事が出来る様になっていますので、そんな時はテスターの装備してある工場へ依頼してください。 整備士の方が確実な数値で光軸調整してくれます。 ささいなことでも自動車のヘッドライトは少しずつ狂ってしまいます。 愛車を永く安全に乗り続けるためにも点検はしっかりと行い常にに安全を確保していきたいものですね。
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